大阪・関西万博のこと

時事問題

2023年もあと10日を残すばかりとなりました。

この1年は、ウクライナ戦争に、イスラエルによるガザ侵攻が加わった年になりました。世界情勢はどうも全体として悪化の一途をたどっているようにみえる、でもだからといってはたして私に何ができるのか……と、誰もが重苦しい無力感を心の底に沈潜させてきた1年、ではなかったでしょうか。パレスチナ情勢を歴史をふまえてできるだけ的確に把握したいとは思うのですが、その複雑さにめまいがしそうな感じになる人も少くないのでは?

国内の政治の様々な面での劣化ぶりも、目を覆いたくなるようなことが多くて、批判ばかり口にしがちな自分にも幾分嫌気がさすほどですが―人前ではできるだけ控えるようにしていますが―、やはり事実を冷厳に見据えつつ、できる範囲でその批判を行動につなげていくしかありません。

本日は「大阪・関西万博」の話。

どんな新聞記事よりも、いち早く、詳しく、そして独自取材も交え、皮肉や風刺も効かせて、面白く批判を展開しているのが、次のYouTube の動画だと思われます。

ひとつは、現地ルポとして秀逸な(西谷氏の大阪弁もいいですね)、

爆笑スクープあり!中止一択⁉大阪万博(西谷文和さん)【The BurningIssues】20231117
https://www.youtube.com/watch?v=XpqDt3hjBes&t=291s

そしてもうひとつは、時事的事実をとりまとめて紹介し、特に、現場の建設労働者にのしかかってくる過重労働の危険性について明確に言及している、

【350億円の日傘?!】大阪万博でまさかのトイレ・電気なしの可能性浮上?!さらなる工事費増額が避けられない理由とは?!
https://www.youtube.com/watch?v=QKQz_xBHzfs

です。

これらが述べていることが事実だとすると、たとえ無理やり開催にこじつけたとしても、その後に起きるのは、酸鼻を極めるような不備と貧弱さの露呈、そして目もくらむほどの税金のムダ遣いとそのことへの責任逃れのドタバタ(東京五輪と同様の汚職・談合まみれの実態の露見)……で世界を呆れさせる、といった事態ではないでしょうか。政治があまりにも貧弱なために―その政治家たちを選んだのは日本の市民ですが―「ここまで落ちぶれてしまったのか、日本は」と世界に強烈に印象付ける結果となる恐れがあるように思います。

東京五輪や大阪・関西万博を招致し、宣伝し、翼賛体制を作り、ゴリ押しした政治家たちには、次の選挙では、絶対に一票を入れない。必ず全員落選させる。市民ができるのはそれだけかもしれませんが、それさえできれば、確実に日本は変わるような気がします。

その意味で私は関西万博の行く末に大いに注目しています。

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