時事問題

選挙でやめてほしいこと、やってほしいこと

国政選挙であれ自治体の選挙であれ、私は選挙権を持ってから、たぶん、2、3回を除いてすべて(期日前を含めて)投票所に足を運んできたが、その経験を重ねるにつけてますます、選挙にまつわる諸々の事柄について「もういい加減にこんなやり方はやめてほしい...
時事問題

AIをどれくらい使うか

巨大データセンターの問題を取り上げた番組のことで、Yさんが市民科学研究室MLに感想を送ってくださった。AIをどれくらい使っているか……この問題に一人ひとりが自覚的になることが、大事な事柄のひとつだと思われる。私自身は「対話型の生成AI」(例...
健康

低周波音の被害に苦しむ人を訪ねて

先日、1ヶ月ほど前にメールで相談してこられた、相模原市にお住まいのある高齢の女性宅を訪れ、その方のお住いの周りの状況の確認と、裁判の経緯を含め詳しいお話を伺ってきた。10年近く低周波音被害に悩まされている方だ。同居している夫である方には被害...
省察

「〇〇はバカだ」言説の考察

「◯◯はバカだ」とある属性を持つ人(もしくはそうした人の集団)を罵る(あるいは批判する)場合に、その言説がどういう特質をもっているかを、少し詳しく検討してみよう。「バカ」という言葉を、それ以外の非難めいた言葉に置き換えてもよい。 この言い方...
科学と社会

「あさイチ」と市民科学

NHKの「あさイチ」はどれくらいの視聴率なのだろうか。もしかして、「朝ドラ」よりも高い時があるのではないかと私は思っているのだが、どうだろうか? 私はいつか、この番組の扱ってきた様々なテーマを、市民科学の観点から分類し、それを手がかりにして...
思い出話

恋情と結ばれた音楽

実らなかった恋愛を人は他人に語りたがらないものだ。でも、実らなかったがための、つれなくも心残りするその程度は様々であれ、実ることへの期待を秘めて身を焦がしていた時期に、その想いと深く交錯するある特定の音楽があったとすれば、時間を経て、その恋...
教育

フリースクール支援

東京都の「フリースクール支援事業」を請け負っていて、この1月から3月にかけて数回、都内のフリースクールに赴いて「授業」を行うことになっている。 「料理作りで科学を学ぼう」「実際に測って電波のことを知ろう」「まち歩きで防災を学ぼう」というメニ...
思い出話

「津田」のある駅名

まさか、今から述べるような大ボケをやらかした人は、私以外にいないと思うが、ひょっとしたらお仲間がいるかなというかすかな期待を込めて、失敗談を記しておく。 私は東横線の大倉山駅の近辺に住んで、もう30年近くになる。落ち着いた住宅街であり、横浜...
生活

制服が嫌い

制服が嫌いだ。 職業的な目印としての制服は必要だと思うし、機能的にもよく考えてしつらえたものが多いだろうから、それは大いに結構だと思う。しかし、学校に制服が必要だとは思えない。世界中の学校でかたくなに制服を守り通しているのは、かなり少数なの...
本の話

漱石と資本論

夏目漱石が『明暗』のなかで、マルクスの『資本論』とおぼしき書物のことを取り上げているのをご存知だろうか。主人公津田が読了したいと思っていた本として「経済学の独逸書」が出てくる。漱石は英国留学時に『資本論』と出会っていることは比較的よく知られ...