上田 昌文

科学と社会

「マインドフルネス」的なケアについて

「マインドフルネス」とか「セルフ・コンパッション」といった(英語から来る)カタカナ語で表現される手法が、心理学を超えて、医療的なケアや、様々な助け合いや支え合いの促進を目的とした活動に取り込まれるようになってきている―というのは大まかすぎて...
映画

エベレストとヒマラヤ街道の素晴らしい映像

市民科学研究室を長年支援してくださっている、古くからの友人Iさんが、素晴らしい映像作品をYouTubeにアップなさっている。 4K TimeLapse of Everest Trail with ambient chill relaxing...
科学と社会

マウスの不調から思ったこと

先日、マイクロプラスチック問題を、PFAS問題とあわせて2時間ほど話をする機会があった(2024年7月13(土)、「生活と科学技術―問題解決のための見取り図」第2回「化学物質と廃棄物」)。 そのなかで紹介したデータの一つに、米国人の例だか、...
音楽

ドビュッシーの「練習曲集」

私はピアノがとても好きで、弾くのはほんとに初歩的な曲しか弾けないのですが、聴くのは相当幅広くいろんな曲をいろんな演奏で聴いてきた方だと思います。心深く食い込む、自分にとっての名曲は、その「名曲」たる秘密を、楽譜を手がかりに解き明かしてみたい...
音楽

『木の匙』

寺山修司は私にとっては、かなり胡散臭い、でもキラキラする、類のない面白さを感じさせられることもある作家、である。 映画館で見たことのある『田園に死す』は、「なんだかなあ」というレベルのものだったし、エッセイの多くは妙に「政治」を意識している...
文学

シェイクスピア劇場の思い出(3)

30代の半ばに3年間ほど、ある劇作家・演出家の新作上演のための舞台づくりに、演出助手(のまねごと的お手伝い?)として関わったことがある。演劇活動とは何の関わりも持たずにきた私なのに、何かしらのセンスがあることを見込まれたのだろう。 基本的に...
文学

シェイクスピア劇場の思い出(2)

この通読経験があったことで、その後観ることになった「シェークスピア劇場」の作品が格段に面白く感じられるようになったことは言うまでもない。 今となってみれば微笑ましいエピソードもある。 当時、私としては後にも先にもこれきりと言える、いわゆる「...
文学

シェイクスピア劇場の思い出(1)

かなり昔のことだが、NHK教育TVで「シェークスピア劇場」という番組をやっていた。調べてみると、BBCシェイクスピアの37本の戯曲全部をTV用に映像化して、1978年12月から1985年4月にかけて放送したのを、NHKが字幕をつけ、吹き替え...
時事問題

万博の子ども無料招待事業に反対するお母さんたちに賛成する

詳しく述べることはしないが、私は来年の「大阪万博」は今からでも中止にしたほうがよいと思うし、もしこのまま実施に持ち込むようならば、開幕してから悲惨な結果に終わる(というより悲惨な結果をもたらす)のではないかと予想している。 以下のような、ま...
教育

宿題とテストはいらない、家での「教育」が大事

『朝日新聞』で昨年の5月に「宿題が終わらない」という連載をしていて、その第6回に「何のため」考える余地もない大量の宿題 塾代表が問う学校側の姿勢という記事があった(2023年5月29日付)。私は新聞を購読していないので、このネット記事の最初...