生活

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この夏の危険な天候……

この土曜日曜は気温・大気の激変にみまわれ、慌てふためいた方も多いだろう。 土曜日は昼過ぎに、家から歩きと電車で30分ほどのところにある会場に赴き、ある集会(リニア中央新幹線問題)に参加した。屋外が非常に暑かったから、室内で冷房を効かせるのは...
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5度目の正直、にならなかった帽子の話

愛用の帽子をまたしても失くしそうになった。 湯島駅を出たところで帽子をどこかに落としたことに気づき、次の予定が迫っていたので、とりあえず連れ合いに電話して落胆の声で「またやってしまったよ」と今日の乗車の様子を簡単に伝えて、電話を切った。内心...
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電車内でピアノ曲を暗譜する人

電車内「奇譚」ではなく「喜譚」と思える体験の話。 今日日比谷線に乗っている時に隣に座っている女性(40歳くらいか?)が楽譜を見ながら、ピアノの運指の練習をしていた。 片手で楽譜を持つのだから、もう一方の手の指を楽譜に合わせて動かすわけだが、...
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電車内奇譚その5

「電車内奇譚」をアップしたその日に、まさか、新たな「奇譚」が生まれようとは思ってもみなかった。 なんとも嫌な世の中になってしまったな、という気がしてならない。 ラッシュ時もとっくに過ぎた時間に、事務所に向かうために、ある駅で地下鉄に乗った時...
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電車内奇譚その4

体操着から制服に着替える(女子高生集団)、けっこう混んできているのに平気で座席に身を横たえて爆睡する(20代とおぼしき男)、ランドセルを脇にデンと置き絵本を広げて読んでいる子どもに「ちょっとここ座るからどけて」というと恐ろしい目つきでこちら...
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電車内奇譚その3

うんと昔の学生時代のこと。都営三田線のある駅から歩いて10分ほどの所に下宿していた当時、市民運動関係で知り合った年上の男性に誘われて、同じ三田線の3つほど先の駅の近くに住む彼のお宅を訪ね、酒を酌み交わしながら深夜まで語り合うことがあった。1...
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電車内奇譚その2

市民科学研究室の事務所が文京区千駄木にあった頃の話。 私は原稿に締め切り間際に、始発の電車に乗って事務所に向かい、そこで一気に原稿を仕上げる、ということがよくある。関連する資料が事務所に揃っているし、始発の電車は空いているので、集中して草稿...
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電車内奇譚その1

私はどういうわけか、電車内でかなり珍しい出来事に遭遇することが多い。そのとっておきの(?)秘話をいくつか披露しよう。 つい最近の出来事。 京王線に乗っている時、車内放送で車掌の声が流れたが、いきなり、「この電車は止まらない」ときたから、驚い...
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階段を降りるハト

動物の思いがけない動作を目にして心がときめく、ということがある。 単に「可愛い」「面白い」「珍しい」というだけでなく、「なぜこんな行動をとるのだろう」と思案し始めると、さまざまな疑問が尽きることなく湧き上がってきて、しばらくは他のことが考え...
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朝が好き、朝が大事(3)

皆さんは、朝に必ず意思的に実行する何か、を持っておられたりするだろうか。「ラジオ体操をする」「新聞を読む」「庭の植物の世話をする」「犬の散歩をする」「野菜ジュースを飲む」……。こうしたことを他人と語り合ったことはあるだろうか。私は起床して立...