音楽

音楽

上林裕子のフルート作品が素晴らしい

ナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)を昨年から利用し始めて、それ以前の自分の音楽鑑賞のスタイルではおそらくなかなか出会えなかっただろう、作曲家、演奏家、ユニークな創りのアルバム、そしてすでになじみのある曲の清新な演奏……に、毎日の...
書物

カステルヌオーヴォ=テデスコを聴く

新譜として出た、カステルヌオーヴォ=テデスコの弦楽四重奏曲(全3曲)を聴いて、心がなごんだ。素朴でおだやかで、田舎の雑木林や田園のなかを自転車をこぎながら風に吹かれているような爽やかさがある。多くの人がそうであると思われるが、私もまた「ギタ...
音楽

クラ懇、出版記念パーティ

年に3回か4回クラシック音楽好きの仲間が市民研の事務所に集って、毎回テーマを決めて、それぞれが持参したCDやDVDを再生して、語り合う―そんな楽しい集いを「クラ懇」と称して、もう6年も続けている。コロナ禍の時期は1回しか開けなかったが、先日...
音楽

指揮者なしで第9

先ほど観終わって、大いに感激したNHKの番組を巡って。 ご覧になった方も多いと思いますが、「指揮者なしのオーケストラ 第9に挑む!」です。 TV画面での視聴という制約はあるものの、私がこれまで聴いた第9の最高の演奏、といえるものでした。 思...
音楽

冒頭の30秒を聴いて楽しむ、クリスマスの名品

クリスマスが近づいてきました。音楽のジャンルを超えて―キリスト教徒が多い国ではないところも含めて―宗教的祝祭に合わせて音楽が創られ、奏でられてきたものとしては、やはりクリスマスが随一ということになるでしょう。クラシック音楽だけに限ったとして...
音楽

三善晃没後10年の追悼コンサート

11月とは思えない強い日差しが照りつけるなか、4日(土)に南武線谷保駅から線路沿いに歩いて約10分のところにある国立市民芸術小ホールに赴きました。 このホールは保谷第四公園、国立市役所とひと連なりになっていて、コンサートの後は公園でくつろぐ...
音楽

1991年生まれの二人の女性演奏者

暑い夏の日の一服の清涼剤となる音楽を……。 私は、コンサートにあまり行かず、音楽雑誌を読む習慣もない―書店で時々立ち読みしていた『レコード芸術』もいつの間にか廃刊になっていた―ので、クラシック音楽の最近の動向を知るすべは、自分の好みで「ブッ...
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「邦楽最前線」を聴いて

昨日会場に足を運んだ公演「邦楽最前線」が大変素晴らしかったので、その感想を記したいと思います。 私が邦楽にふれたのは、いわゆるクラシック音楽の分野の「現代音楽」の中に、邦楽器を使った曲があったりしたことや、作曲家の三木稔の作品がTVで演奏さ...
音楽

高橋多佳子 ショパンリサイタルを聴いて

先週の金曜日、原産会議年次大会でパネリストを務めた直後、四谷にある紀尾井ホールに向かい、待望の高橋さんのショパンを聴いてきました。  高橋さんの演奏全体が、ショパンの魂に捧げる祈りになっていると感じられるような演奏会でした。  ショパンの晩...
音楽

高橋多佳子『ショパンの旅路』第Ⅵ集を聴いて

◆ショパンの旅路 vol.6「白鳥の歌」~ノアンとパリ3高橋多佳子(ピアノ)録音:2003年11月25-27、29日 ワルシャワ・フィルハーモニー大ホールにて収録オクタヴィア・レコード=エクストンOVCL-00168 ◆ピアノ・ソナタ第3番...