思い出話

大学受験日の微笑ましい出来事

毎年の大学入試の「共通試験」は1月半ばの土日なので、それを皮切りとする国立私立各校の大学入試はきまって寒い時期となる。風邪も引きやすく、大雪など降ると交通も乱れたりするから、入試をこの寒い時期からなんとか外せないものか……と、毎年同じことを...
音楽

指揮者なしで第9

先ほど観終わって、大いに感激したNHKの番組を巡って。 ご覧になった方も多いと思いますが、「指揮者なしのオーケストラ 第9に挑む!」です。 TV画面での視聴という制約はあるものの、私がこれまで聴いた第9の最高の演奏、といえるものでした。 思...
文学

「未読会」のすすめ

インドの『マハーバーラタ』や『ラーマーヤナ』は言うに及ばず、『アラビアンナイト』にしろ、中国四大奇書(『三国志演義』、『水滸伝』、『西遊記』、『金瓶梅』あるいは『紅楼夢』)にしろ、途方もなく長い物語が世の中にはいくつもある。日本だって『源氏...
健康

老齢期の身体は医学の学びどころ

齢九十を越えて、背筋はピンとして、声にハリがあり、スタスタと歩けて、矍鑠(かくしゃく)としている―というのは誰もが理想とすることろだろうが、そんな人は10万人に1人から2人くらいの、例外中の例外で、自分がそうなれるなどと考えないほうがいいし...
音楽

冒頭の30秒を聴いて楽しむ、クリスマスの名品

クリスマスが近づいてきました。音楽のジャンルを超えて―キリスト教徒が多い国ではないところも含めて―宗教的祝祭に合わせて音楽が創られ、奏でられてきたものとしては、やはりクリスマスが随一ということになるでしょう。クラシック音楽だけに限ったとして...
省察

戦争防止の究極の方法

近代以降の戦争の多くは国家が行うものであり―民族や宗教の対立による内乱や紛争も少なくはないが―兵士もほとんどの場合国家による徴兵である(最近はビジネスとしての傭兵も増えているが)。なので、戦争を拡大させない確実な手立ての一つは、国民一丸とな...
時事問題

大阪・関西万博のこと

2023年もあと10日を残すばかりとなりました。 この1年は、ウクライナ戦争に、イスラエルによるガザ侵攻が加わった年になりました。世界情勢はどうも全体として悪化の一途をたどっているようにみえる、でもだからといってはたして私に何ができるのか…...
音楽

三善晃没後10年の追悼コンサート

11月とは思えない強い日差しが照りつけるなか、4日(土)に南武線谷保駅から線路沿いに歩いて約10分のところにある国立市民芸術小ホールに赴きました。 このホールは保谷第四公園、国立市役所とひと連なりになっていて、コンサートの後は公園でくつろぐ...
思い出話

「羊飼いの笛のキャロル」の美しい思い出

ちょっと気が早いですが、友人からの「クリスマスコンサート」のお知らせが届きましたので、紹介したいと思います。 このコンサートの主催者の加藤牧菜さんからは、これまでいろいろお誘いを受けて、3度ほど会場に足を運んだことがあります(一つは今回の歌...
音楽

1991年生まれの二人の女性演奏者

暑い夏の日の一服の清涼剤となる音楽を……。 私は、コンサートにあまり行かず、音楽雑誌を読む習慣もない―書店で時々立ち読みしていた『レコード芸術』もいつの間にか廃刊になっていた―ので、クラシック音楽の最近の動向を知るすべは、自分の好みで「ブッ...