PC快適使用のための十則

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毎日の使用時間が最も多く、そして決して安価でもない機器であるPC。それを快適に使い続けるための工夫は大事だ。私の「PC快適使用のための十則」を披露する。

1)キーボードの掃除
天地を反転させて手で持ち上げ、下に黒いシートを敷いて、キーボードをブラシでこすってみればいい。舞い落ちてくる垢、フケ、ホコリ……の量に絶句するだろう。週に1度は掃除しておきたい。

2)キーボードはけちらない
1万円以上のものなら、耐久性や打ちやすさが格段に上がる。作業効率を考えると決して損はしない。

3)ディスプレイは2台・2画面で
文書づくりが大変楽になる。大きく表示させながら作業できるのは目にもいいのではないか。

4)画面は暗めに、部屋は明るめに
目の負担を軽減するために自分なりのベストの明るさを選択する。

5)スリープモードを使う
作業を中断してPCから離れるときに使う。はっきりとは確認していないが、シャットダウンを繰り返すより、PCの寿命も長くなるのではないか。

6)デスクトップに重いファイルは置かない
7)デスクトップのアイコンは極力少なめに
フォルダーは内蔵もしくは外付けHDに設けて、そこにファイルを保存する。PCの動作を軽快にするための基本だと思う。

8)いらないメールとファイルはどんどん消す
普段やり取りしている人のメールでも、後で読み返す必要のあるものは極めてわずかだと言える(契約関係のものは1年ほど保存するけれど)。最新のものだけ「返信用」に残して、後は消去する。

9)キャッシュなどをためないためのお掃除ソフト
PCの仕組み上、不要なファイルや履歴情報がたまってきて、PCの動作がにぶくなるので、それらを随時消去する。有料のしっかりしたソフトを使うのがいい。セキュリティソフトは、ウィンドウズの場合、マイクロソフトが提供しているもの(Windows
Defender)を使っているなら、あまり問題はないように思う(顧客リストやサーバーの管理などをする場合はより強力な対策が必要だろう)。

10)週に1回はバックアップをとる
これが難しい。週に1回だけ(たいていは就寝前に始めてそのまま放置して)バックアップのためのコピーをとる。これをしておかなかったための悲劇は、誰もが一度は経験しているだろう。困ったことだが、PCは、よくわからない理由で突然こわれることがあるものらしい。

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