市民科学研究室の「TV科学番組を語り合う」で、NHKクローズアップ現代の「最近、手書きしてますか? 最新研究が明かす“頭を動かす力”」
を取り上げたところ、常連参加者のYさんがさっそく「手書き」をめぐっての個人的回想を市民科学研究室メーリングリストに投稿してくださった。それがとても面白かったので、私も自分の「手書き」を振り返ってみた(以下、MLへの投稿文から転載)。
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私もPCを当たり前に使うようになって手書きが激減しましたが、それでも今も続けていることと、手書きをしなくなったために失われてしまい非常に残念に思っていることがありますので、それを記してみます。
・いつも持ち歩いている(手製の)メモ帳……手書き
ただ、歩きながらだと書きにくいので、その時は「ヴォイスメモ(腕時計型)」に吹き込んでいる
また、電車の中でどうしても(締め切りなどに追われて)文章を書かなければならない時は「Pomera」という
テキスト作成専用のPCを使っている(開けたらすぐ立ち上がるので便利)
・ホワイトボード……手書き
学校にいる頃、塾で教えていた頃は、チョークでサラサラと書いていました。
(英語を教えている時は、美しい筆記体で素早く書けることがちょっとした自慢でした。)
その頃から気づいていたのですが、私はチョークで縦書きすると一番早くて美しい字で書けるようです。
今でも家では立ってPCに向かっていますから、その横に小型のホワイトボードを掲げて、アイデアを手書きしています。
・手紙……手書き→ワープロ→PCで電子メール→(手紙を書かなくなった)
これが一番、自分にとっては悲しい情けない事態です。
いくらか残っている、相手に出した自分の手書きの手紙をみて、その書くことへの熱量の込め方がいかに大きかったかを思います。「手書き=心を込める」が自然に成立していたのでしょうね。
・毛筆……細字の毛筆で、行書でスラスラと書ける人がうらやましくてならない。私はこれは非常に繊細で高度な手の運動機能だと思っています。今は使いやすい「筆ペン」も出ているので、今からでもペン書きに劣らないくらいのスピードで綺麗に書けるように練習しようかな、なんて思っているくらいです。


