詳しく述べることはしないが、私は来年の「大阪万博」は今からでも中止にしたほうがよいと思うし、もしこのまま実施に持ち込むようならば、開幕してから悲惨な結果に終わる（というより悲惨な結果をもたらす）のではないかと予想している。
以下のような、まっとうだと思える批判に、事業責任者らがまともに回答しない姿勢がある限り、巨大な「負の遺産」にしかならないと、私はみている。
大阪万博の中止はもう無理なのか…3187億円の税金を使って｢カジノ建設の露払い｣をするという無責任の体系
以下のような動画でも再三に渡って具体的に問題点を衝く批判がなされているが、もう雪崩を打ったように推進ありきでしか進めなくなっているのが恐ろしい。
メタン・ヒアリ・下水管～いろいろキケン！大阪万博（西谷文和さん）【The Burning Issues】20240702
なので、以下のような指摘がある以上、
大阪万博会場に残る有害物質 子ども動員に親たちは不安の声
先日報道された、以下の保護者らの活動は、
万博の子ども無料招待事業に反対 保護者らが署名活動 大阪・豊中
当然過ぎるほど当然なことなのだ。
無料招待の「遠足」の名のもとに、子どもたちを動員しようとする、そのやり方の醜いこと、情けないこと。本当に魅力があるのなら、放っておいても、親子連れで行く人はいくらでも出てくるだろう。もし何らかの事故が起きて子どもが巻き込まれることになったら、いったいどう釈明するつもりなのか。
東京オリンピックの時もそうだったけれど、大阪万博はさらにその上を行く醜い事業になっている。そのことにしっかり目を光らせようではないか。
