科学 薬缶の物理学 最近、もう20年以上も使い込んだせいで、表面全体が黒くなってきた(徐々にホコリが付着して焼け焦げてこびり付いたからか?)小型の薬缶(やかん)を、買い替えた。 コーヒーやお茶を入れるのに使うお湯を沸かすわけだから、1リットルも入らないくらいの... 2024.06.19 科学
科学 生物センサー ヒト以外のどんな動物も、ヒトにはない何らかの感覚を持っていて、その動物において観察できるある特定の行動が、その特異な感覚に由来すると判明している事例は、無数と言っていいほどある。しかし、「地震の予知」のことでわかるように、それらを人間が、例... 2024.06.19 科学
音楽 「子ども」を描いた3つのピアノの名曲 「子ども」を描いた名曲といえば何があるだろう? 誰でも知っている童謡やそのメロディーを使った変奏曲などは数多くある。「子守唄」は数え切れないほどの数になるだろう。 また、子ども(や動物の子ども)を主人公にした物語がオペラや劇になり、そこに素... 2024.06.18 音楽
生活 電車内奇譚その5 「電車内奇譚」をアップしたその日に、まさか、新たな「奇譚」が生まれようとは思ってもみなかった。 なんとも嫌な世の中になってしまったな、という気がしてならない。 ラッシュ時もとっくに過ぎた時間に、事務所に向かうために、ある駅で地下鉄に乗った時... 2024.06.17 生活
生活 電車内奇譚その4 体操着から制服に着替える(女子高生集団)、けっこう混んできているのに平気で座席に身を横たえて爆睡する(20代とおぼしき男)、ランドセルを脇にデンと置き絵本を広げて読んでいる子どもに「ちょっとここ座るからどけて」というと恐ろしい目つきでこちら... 2024.06.17 生活
生活 電車内奇譚その3 うんと昔の学生時代のこと。都営三田線のある駅から歩いて10分ほどの所に下宿していた当時、市民運動関係で知り合った年上の男性に誘われて、同じ三田線の3つほど先の駅の近くに住む彼のお宅を訪ね、酒を酌み交わしながら深夜まで語り合うことがあった。1... 2024.06.17 生活
生活 電車内奇譚その2 市民科学研究室の事務所が文京区千駄木にあった頃の話。 私は原稿に締め切り間際に、始発の電車に乗って事務所に向かい、そこで一気に原稿を仕上げる、ということがよくある。関連する資料が事務所に揃っているし、始発の電車は空いているので、集中して草稿... 2024.06.17 生活
生活 電車内奇譚その1 私はどういうわけか、電車内でかなり珍しい出来事に遭遇することが多い。そのとっておきの(?)秘話をいくつか披露しよう。 つい最近の出来事。 京王線に乗っている時、車内放送で車掌の声が流れたが、いきなり、「この電車は止まらない」ときたから、驚い... 2024.06.17 生活
映画 『越後奥三面―山に生かされた日々』を観て 「ダムに沈んだ村」が日本全国にいくつあるのか、私は知らない。そのような情報がどこかにまとめられているのかどうかもわからない(ネットで調べた限り、そのようなものはなかった)。 ダムのために村が消えることになっても、それはそれでしかたがないし、... 2024.06.16 映画
省察 落ち着きのない世界 デジタル機器のために、世界がどんどん落ち着かなくなってきているのではないか―私はそう感じることが多い。その感覚からどうやって逃れることができるか、どうやって落ち着きを取り戻せるか、に悩んでいる、とも言える。 私が携帯電話・スマホを持たないで... 2024.06.15 省察