上田 昌文

文学

シェイクスピア劇場の思い出(2)

この通読経験があったことで、その後観ることになった「シェークスピア劇場」の作品が格段に面白く感じられるようになったことは言うまでもない。 今となってみれば微笑ましいエピソードもある。 当時、私としては後にも先にもこれきりと言える、いわゆる「...
文学

シェイクスピア劇場の思い出(1)

かなり昔のことだが、NHK教育TVで「シェークスピア劇場」という番組をやっていた。調べてみると、BBCシェイクスピアの37本の戯曲全部をTV用に映像化して、1978年12月から1985年4月にかけて放送したのを、NHKが字幕をつけ、吹き替え...
時事問題

万博の子ども無料招待事業に反対するお母さんたちに賛成する

詳しく述べることはしないが、私は来年の「大阪万博」は今からでも中止にしたほうがよいと思うし、もしこのまま実施に持ち込むようならば、開幕してから悲惨な結果に終わる(というより悲惨な結果をもたらす)のではないかと予想している。 以下のような、ま...
教育

宿題とテストはいらない、家での「教育」が大事

『朝日新聞』で昨年の5月に「宿題が終わらない」という連載をしていて、その第6回に「何のため」考える余地もない大量の宿題 塾代表が問う学校側の姿勢という記事があった(2023年5月29日付)。私は新聞を購読していないので、このネット記事の最初...
教育

大学改革私案

日本の大学の魅力が、全体的にみて、どんどん低下してきているのではないか。 博士課程に進む人が減り、海外の一流大学の大学院へ留学する学生も減ってきているらしい。その一方で、優秀な高校生は日本の大学を「捨てて」海外の大学を目指す者が増えてきてい...
教育

保育園児によるレストラン

これは驚くべき活動である。圧倒された。 市民科学研究室がまさに2022年から2023年にかけてに実施した「めざせ、子どもシェフ! 食と農のとびっきり体験」のさらに先を行くものだ。 「園児が料理をし、お金も稼ぐ。想像の斜め上を行く子が育つ保育...
音楽

歌の素晴らしさに目覚めたのは

日本人の誰もが知る代表的な四季の歌というと、・春……めだかの学校・夏……夏の思い出・秋……小さい秋みつけた・冬……雪の降るまちをになるのではないか。 いや、春は「春の小川」でしょう、とか、「春が来た」「さくらさくら」でしょう、とか、いろいろ...
科学と社会

心に突きささる人形アニメ『Save Ralph』

これほど痛烈な皮肉が効いた作品を観るのは久々だと言える。観終わって、誰もがしばし、うなだれざるを得ないだろう……。 動物実験の問題性を訴えるために、動物福祉団体「ヒューメイン・ソサイエティー・インターナショナル(HSI)」が制作した、4分ほ...
科学

ユニークな物理学入門書

世の中には、思いもよらないユニークな科学の入門書があるものだなと思わされた、最近の例を紹介する。 ある大学で学会が開かれた際に、昼食時に外食するために出かけようとして、学生がたむろするラウンジ―その日は土曜日だったので閑散としていたが―の横...
生活

この夏の危険な天候……

この土曜日曜は気温・大気の激変にみまわれ、慌てふためいた方も多いだろう。 土曜日は昼過ぎに、家から歩きと電車で30分ほどのところにある会場に赴き、ある集会(リニア中央新幹線問題)に参加した。屋外が非常に暑かったから、室内で冷房を効かせるのは...